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中期経営計画
当社グループは、2022年5月期を初年度とする3ヶ年の新中期経営計画「中期経営計画2023」を策定いたしました。
当社は創業以来の経営理念「顧客第一主義」、「人間尊重」、「一流へのチャレンジ」、「創造的革新」、「企業の社会的貢献」のもと、社名の「ミタチ」の由来であるお客様、仕入先様、当社が三つで成り立ち、また「産業」は特定の事業に限定をせず、あらゆる分野に対応、挑戦をしていくことを精神とし、常に新しい視点で物事を見つめ、創造し続けることでさらなる成長を目指してまいります。
グローバルかつ中長期的には当社グループのコアとなるエレクトロニクス関連製品、ソリューションサービスの需要はさらに高まることが想定される一方、エレクトロニクス商社を取り巻く環境は、半導体・電子部品メーカーやエレクトロニクス商社の再編や統合などの構造変化、国内外では需給環境の変化や新興メーカーの隆盛、また、技術革新による生産品目や製品ライフサイクルの変化への対応など、企業間での競争は一層厳しさを増しております。このような大きな変化を勝ち抜くため、お客様から魅力を感じていただけるよう、商材とサービスのさらなる拡充を追求してまいります。
重点施策
<基盤ビジネスの強化・拡大>
当社グループの基盤となる事業分野において、事業活動の推進と機能、拠点の強化・拡大を行い、収益基盤の強化を図ってまいります。
- 自動車分野、産業機器分野での取り組み強化
- EMS事業の強化・拡大
- グローバルネットワークの強化
- 協業、M&Aの活用による強化
<新規顧客・新規事業での成長>
今後、高い成長が見込まれる市場分野への活動を行い、中長期での成長事業の確立と拡充を目指してまいります。
- 新規顧客の獲得
- 新規市場への参入
- IoT領域での事業拡大
- 社会課題の解決事業への取り組み
- 課題解決型の開発力の強化
- 協業、M&Aによる成長・加速
<仕入先との協業強化>
「三つで成り立つ」の当社精神のもと、仕入先メーカーと一体となった営業活動と、国内外での商材探索と拡充を行ない、お客様ニーズへの対応力の強化を図ってまいります。
- 仕入先と一体となった営業活動
- 国内・海外商材の拡充
<経営基盤の強化>
当社グループのガバナンス、財務健全性の維持、強化を図るとともに、継続的な経営の効率化と、それを担うグループ全体での人財の育成をすすめてまいります。
- ガバナンスの維持・強化
- 健全な財務基盤の維持・向上
- グローバルでの人財育成
- 人事制度と働き方の改革
- 健康経営の推進
- DXの推進
- 品質の維持・強化
経営目標
2021年度(第46期)を初年度とする「中期経営計画2023」の2023年度の目標は次のとおりであります。
連結売上高 500億円
営業利益 16億円
ROE 10%以上