レーザーダイオード

レーザーダイオード

レーザーダイオード (Laser Diode) の、LASERは "Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation(誘導放出による光の増幅)"の頭文字をとったもので、半導体レーザーとも言われ、一般的にLDと略されます。波長や位相等の性質が全く同じ光が取り出せるため、干渉性が高い (coherent) ことが最大の特長です。電流を注入することで発生した光が2枚の鏡で往復する間に増幅することでレーザー発振に至ります。簡単に言うと、レーザーダイオードは反射鏡によって光を増幅して発光するLEDと言えます。

  • ローム株式会社

    半導体レーザーはレーザーダイオード(Laser Diode)やLDと呼ばれるオプトデバイスです。ロームの半導体レーザーは業界トップクラスの生産量を誇っております。レーザー光の単色性、直進性、可干渉性、集光性、パルス応答特性を利用して、光ディスク(オプティカルピックアップ:OPU)、レーザープリンターや複合機、その他にも様々な用途に使われております。特に近年は、三角測量、TOF(Time of flight)、LiDAR等の光源としてレーザーが使われることが増えており、センシング用途としても半導体レーザーの発展が期待されています。
    ロームの半導体レーザーは幅広い用途に応えるラインアップを取り揃えております。