ローム株式会社
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ローム GaNパワーデバイスの供給能力を強化 TSMCのプロセス技術を融合し、グループ内での一貫生産体制を構築

ローム株式会社

ローム株式会社は、独自のGaN(窒化ガリウム)パワーデバイスの供給体制を強化すると発表しました。これまで台湾のTSMCのGaNプロセス技術を採用してきましたが、両社の協業を進展させ、ROHMグループ内で開発・製造技術を一体化した生産システムを構築します。これによりAIサーバーや電気自動車向けなど、GaNデバイス需要の拡大に対応し、効率向上と小型化に貢献する製品供給力を高めることを目指しています。2027年の生産体制確立を計画しています。(ミタチ産業要約)




ローム、GaNパワーデバイスの供給能力を強化
TSMCのプロセス技術を融合し、グループ内での一貫生産体制を構築

ローム株式会社(以下、ローム)は、自社で持つGaNパワーデバイスの開発・製造技術と、パートナーシップを結ぶTSMCのプロセス技術を融合して、グループ内での一貫生産体制を構築することを決定しました。TSMCのGaN技術のライセンス供与により、AIサーバーや電気自動車等の分野で高まるGaNの需要に対して、自社での供給力を強化します。

GaNパワーデバイスは、高電圧・高周波特性に優れ、アプリケーションの高効率化・小型化に寄与することから、ACアダプターなどの民生品で使用されています。さらに、AIサーバー向けの電源ユニットや電気自動車(EV)のオンボードチャージャーなど高電圧の分野においても採用が進み、需要拡大が見込まれています。

ロームは、早くからGaNパワーデバイスの開発に着手しており、2022年3月にはローム浜松において150V GaNの量産体制を確立。ミドルパワー領域においては、外部連携を進めながら供給体制を構築してきました。その重要な1社がTSMCであり、2023年から650V GaN プロセスを採用しているほか、2024年12月には、車載GaNに関するパートナーシップ*1を締結し、連携を深めてきました。

今回の技術融合は、同パートナーシップを進化させたもので、ライセンス契約を締結のうえTSMCのプロセス技術をローム 浜松工場に移管します。2027年中の生産体制構築を目指し、AIサーバー等で拡大する需要に対応する予定です。

技術移管の完了をもって、車載GaNに関するパートナーシップは発展的に解消しますが、両社は引き続き、電源システムの高効率・小型化に向けた連携を強化してまいります。


EcoGaN™とは

EcoGaN™は、GaNの性能を最大限活かすことで、アプリケーションの低消費電力化と周辺部品の小型化、設計工数と部品点数の削減を同時に目指した省エネ・小型化に貢献するロームのGaNデバイスです。
EcoGaN™シリーズは2023年にDelta Electronics, Inc.のブランドであるInnergieの45W ACアダプター「C4 Duo」に採用され*2、2024年にはMurata Power SolutionsのAIサーバー向け電源に採用される*3など、民生品及び産業機器において実装が進んでいます。

EcoGaN™

EcoGaN™は、ローム株式会社の商標または登録商標です。




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