株式会社村田製作所
<新製品ニュース>

村田製作所 「無線センシングソリューション」の熱電対ユニットに、熱電対の接続・交換が可能なモデルを追加

株式会社村田製作所

村田製作所は、「無線センシングソリューション」の熱電対ユニットに、熱電対の接続・交換が可能な新モデルを追加したと発表しました。新製品は、用途や測定対象に応じて熱電対を自由に選択・交換できるため、保守性や運用の柔軟性を向上します。また、設備の温度監視や予知保全用途で幅広く活用でき、既存の無線センシングシステムと組み合わせることで、配線工事の負担軽減や設備状態の遠隔監視を実現します。これにより、製造現場の設備保全の効率化とDX推進に貢献するとしています。(ミタチ産業要約)


「無線センシングソリューション」の熱電対ユニットに、
熱電対の接続・交換が可能なモデルを追加



2026/08/04

株式会社村田製作所(以下、「当社」)は、設備保全業務の省力化に貢献する「無線センシングソリューション」の熱電対※1ユニットの新製品として、熱電対の接続・交換が可能なモデル「LBAC0ZZ2PF-001」(以下「当製品」)を開発しました。2026年10月より提供を開始します。
当製品は、熱電対の国際規格であるIEC 60584-1および国内規格のJIS C 1602※2に準拠したJ熱電対(鉄/コンスタンタン)、K熱電対(クロメル/アルメル)、T熱電対(銅/コンスタンタン)、R熱電対(白金ロジウム/白金)の接続・交換が可能です。

※1熱電対:異なる種類の金属を接合したセンサの一種。接合部の温度差によって発生する微小な電圧を利用して温度を測定する。

※2IEC 60584-1/JIS C 1602:熱電対の種類、温度-熱起電力特性および許容差を規定した規格。

当社の「無線センシングソリューション」の熱電対ユニットは、工業炉や加熱装置などの温度をセンシングし、測定データを自動収集して無線で送信します。長距離にわたる熱電対用の延長・補償導線の配線工事が不要となり、既設設備にも容易に後付けできます。遠隔で温度をリアルタイムに監視できるため、巡回点検工数の削減や設備の状態監視に貢献します。

従来機種では、本体に固定されたK熱電対のみに対応していましたが、当製品はIEC 60584-1およびJIS C 1602に準拠したJ、K、T、R熱電対を用途に応じて接続・交換して使用できるため、幅広い温度計測用途に対応します。また、無線通信性能や測定チャンネル数、防塵・防滴性能(IP65※3)を向上させることで、さまざまな設備環境における安定した温度監視を実現します。

※3IP65:機器の防塵・防水性能を示す保護等級の一つ。

当社は今後も、お客様のニーズに対応した新しい無線センサユニットの開発に取り組み、工場のIoT化に貢献していきます。


主な特長

  • IEC 60584-1およびJIS C 1602に準拠したJ熱電対(鉄/コンスタンタン)、K熱電対(クロメル/アルメル)、T熱電対(銅/コンスタンタン)、R熱電対(白金ロジウム/白金)を交換して使用可能
  • 温度データの無線通信※4による遠隔監視が可能
  • ケーブルグランド※5構造による防水対応設計

※4無線通信距離の目安は、約400m(屋外見通しの良い直線)になります。実使用環境での通信性能をご確認ください。

※5ケーブルグランド:ケーブルの接続部を保護し、雨やほこりなどが機器内部に入り込むのを防ぐ部品。当製品に組付けのケーブルグランド使用する場合、適用可能なケーブル外径は外径3.5~5.2mmになります。


製品サイト

当製品の詳細はこちらをご覧ください。
無線センサを使用した遠隔監視ソリューションの詳細はこちらをご覧ください。


お問い合わせ

  • お電話でのお問い合わせ:052-856-2550

関連リンク

この情報は、株式会社村田製作所のホームページに基づいて掲載しております。最新の情報は下記URLからご確認ください。

https://www.murata.com/ja-jp/news/other/other/2026/0804

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。